元携帯ショップ店長がこっそり教える裏話

元号が変わるちょっと前まで某携帯ショップの店長やってました。携帯を買うときに使える知識や店長やってた時の裏話などをお届けしていきます。

ショップって大抵代理店なのです

はい、冒頭でほぼほぼネタバレですね。
もうちょっと語彙力というものが欲しいふくまるです。

さて今回はタイトル通りの内容になります。
各メディアでもケータイのキャッシュバックがどうとか取りただされてた時にちょこっとだけ出てた話なので知ってる方は多いかもしれません( º∀º )

さてこの代理店ってやつなんですけどもちろん例に漏れることなくふくまるの所属していたショップも代理店でございました。

よく「うちのショップで契約してください」って話を聞くかと思います。お客様目線だと同じ通信会社のショップで契約してるんだからどこでも一緒じゃん!って話なんですけど実はそのお店で契約しないとそのお店の利益にはならないんですよ(´・ω・`)

各ショップさんがマイショップの登録をお願いしますって言ってるのがそれですね。

昔は通信会社さんが直接運営してたんですけどこれが結構コストがかかります。建物代、土地代、人件費諸々。
こんなんやってられんと考えた通信会社さんはこう考えました。

「よし、販売とか運営は別の会社に任せて売ってもらった分だけお金を出そう!」と

更に「あんまり売らない代理店にはお金出さなくてもいいよね」ってのがついてます
(ふくまるの想像も入ってます)

多分大まかな部分はこんな感じかと


ただ、料金プランだったりは通信会社が決めるのでそのルールの中でショップの方達は戦っているのです( º∀º )

前回のブログで審査落ちした人が「審査通してくれ」って話をするって話をしましたが
それは無理ってなる原因がここにあります。

あくまでルールを決めるのは通信会社でそのルールは代理店じゃ曲げられないって事ですね。

ただ、料金伝え間違えたりとかのお店側に不備がある場合のクレームなどになった場合はお店の人が本社に頼み込んで料金の調整を行ったりします。これはあくまで通信会社のブランドにキズが付かないようにって対策ですね。

つまり昔問題になったキャッシュバックってのは代理店が利益を削ってお客様に提供してたって事です。

そうしていかないとケータイ売れない→利益が出ない→店続けられない→そのお店終了となり、近くのショップだけなくなったなんてことになるわけです。

なので気に入ったスタッフの方がいたら是非そのショップっで契約してあげてください。
ある程度ここで買ったからって大きな顔ができますよ(笑)

ちょっと話が長くなったのでこのへんで、
この話もうちょっと深堀りしてもいいのかなぁ、次回もこの続きを少し語っていきたいと思います。


それでは皆様
本日はご来店頂きましてありがとうございました。
またのご来店お待ちしております。